ラコベルプリュムのオーダーについて

ラコベルプリュムとは、AGCグラスプロダクツ(株)が製造・販売するカラー壁装材で、従来の「ラコベル」(厚み5mmのカラー壁装材ガラス)に比べ 重量が約60%と軽く、安全性にも優れたカラーガラスです。
住宅に特化し、リビングや寝室の壁面やポイント素材として、またキッチンカウンターやトイレ等、水廻りで汚れの付きやすい壁面のパネル材として、 また家具や扉の仕上げ材として、子供部屋の落書きボードとしてもご利用いただけます。
また、ラコベルプリュムは施工が簡単で、扱いも容易なのでガラス施工者様だけでなく、一般の内装施工業者様にも施工いただけるガラスとなります。
このページでは「一般の内装施工業者様」または「DIY上級者」向けにラコベルプリュムをオーダーする方法についてもご説明いたします。

ラコベル プリュム/Lacobel Plumeは、厚み2mmのガラスに特殊な塗装を施したカラー壁装材です。ガラスの質感はそのままに、軽量化・耐久性・飛散防止性のある、住宅に特化したカラーガラスの壁装材です。
※ 全12色
厚み:5mm ※他の厚みはありません
使用用途
リビングや寝室の壁面、キッチンカウンターやトイレ等、また家具の仕上げや、子供部屋の落書きボードとしてもご使用いただけます。
切断面処理方法 | 特殊カット・穴あけ | 強化加工 | フィルム貼り |
---|---|---|---|
△ | × | × | △ |
○ 可 × 不可 △ お問い合わせください
ラコベルプリュムの構造について
ラコベルプリュムの構造について
ラコベルプリュムの仕様について
ラコベルプリュムの仕様について
ラコベルプリュムは、オーダーでカットして販売します。
最大寸法は、全色同じで1000mm×2410mmとなりますので、mm単位でご指定下さい。
ラコベル プリュム | 原寸 | 1,000mm×2,410mm |
---|---|---|
定寸 | 900mm×2,410mm | |
900mm×1,800mm | ||
600mm×900mm |
切断面の処理について
切断面の処理について
ご注文は3ステップ
ご注文は3ステップ
ご注文は「ガラスの種類(色)」と「ガラスの形状・サイズ」と「取付方法」の3つの項目を選んでいただくだけになります。
ご連絡いただけれは、まずは送料も含めたお見積りや納期をご提示いたします。
見積り・相談は無料です。
お手数ですが、一度内容をご確認の上、WEBフォーム・メール・FAX、お急ぎの方はチャットやお電話にてご連絡下さい。
お客様のイメージ通りのガラスを取り付けることができ、より長くご使用いただくためにスタッフ全員にて様々なお手伝いができれば幸いです。 皆さまからのご連絡をお待ちしております。
Step1.ラコベルプリュムのカラーを選ぶ
Step1.カラーを選ぶ
ラコベルプリュムのカラーバリエーションは16色あります。
空間デザインや他素材と合せてお選びください。
※価格は全色統一です。
カラーバリエーション
カラーバリエーション
※画像は実物に近い色味を再現しておりますが、設置状況等により実物とは色味が多少異なります
【動画】ラコベル プリュム Lacobel Plume カラーバリエーション
【動画】カラーのご紹介
Step2.ガラスの形状および設計上の注意点を確認する
Step2.形状と設計上の注意点
ラコベルプリュムの形状について
形状について
取り付ける位置について
取り付け位置について
ラコベル プリュムは、フラットな壁面に全面直貼りで施工して下さい。
従来のカラーガラスやミラーの施工方法では取り付けが出来ません。

ガラスの下辺に必ず支持が必要です。
出巾木(支持部5mm以上)もしくはLアングルなどで下辺を支持するようにして下さい。

また、下向きや天井面への施工は出来ません。垂直もしくは上向きの方向に施工して下さい。

下地の確認
下地の確認
Step3.取り付け方法を確認する
Step3.取り付け方法を確認する
ラコベルプリュムの貼り付け方法
貼り付け方法
ラコベル プリュムの貼り付けは、両面テープ貼りと接着剤でのボンド貼りがあります。
壁面の下地は、石膏ボンドとして下さい。
①両面テープ貼りの場合
ラコベル プリュム裏面の樹脂面に両面テープを貼ります。
端部から20mmあけて、25mm幅の両面テープを100mmピッチで、両端部から中央へ追って貼って下さい。
※両面テープを壁側に貼り付けて施工すると充分に接着ができません
必ずラコベル プリュムの裏面の樹脂側に貼り付けて施工して下さい。

②接着剤を使用して施工する場合
壁面に接着材を塗布します。
施工する位置の端部から50mmあけて、200mm以下のピッチで均等に0.4~1.0g程度塗布して下さい。
貼付けた後、均一に抑えて貼付けし、下辺は必ず支持して下さい。
接着剤の養生期間は梱包テープなどで仮押さえして下さい。

割り付け等について
割り付け等について
割り付けは、専用部材を使用する方法と、シーリングする方法があります。突き付けでの施工はできません。
下辺は出巾木等、5mm以上の指示部品の上に施工して下さい。
①専用部材の使用方法
専用部材は、ガラスとガラスの間に取り付ける目地材と、エンド部・入隅に使用する見切り材、端部をカバーする端部カバー材、出隅を押える出隅材があります。


②シーリングでの施工方法
目地部や入隅部、上端部はシーリングでの割り付けも可能です。
スキ間は、3mm以上とし、シリコンコーキングで仕上げて下さい。
端部の小口が見えるような場合は、専用部材の見切り材(LPE002)、出隅材(LPE005)を使用して下さい。


具体的な施工要領書はメーカーPDFをご参照下さい。

