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カラーガラスとは|種類・用途と導入で得られるおもなメリット

パーテーションやインテリアなど、私たちの身近なところで活用されている「カラーガラス」。さまざまな用途に使われているため、「そもそもカラーガラスってどんなもの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。カラーガラスは、着色が施されたガラスの総称です。プライバシーを確保できる、おしゃれな雰囲気を演出できるなどの特徴を備えています。

 

ここでは、カラーガラスの概要、種類とカラーガラスを導入するメリット、導入する際に注意したいポイントなどを解説しています。利用を検討している方はぜひご覧ください!

カラーガラスとは?

簡単に説明すると、色つきのガラスです。ガラスの片面に塗料を焼き付けたもの やガラスに鉱物 を混ぜたものなどがあります。カラーガラスは、以下の2つにわかれます。

 

【種類】

  • 光を透過するもの
  • 光を透過しないもの

具体的な特徴は、光を「透過する」「透過しない」で異なりますよ。それぞれの特徴を解説しますね。

光が透過するカラーガラス

ガラスの向こう側が透けて見えます。この特徴を生かして、ステンドグラスや工芸品などに多く用いられています。製造方法にはいくつかの種類があります。

 

製造方法 概要
鉱物を混ぜる ガラスにマンガンなどの鉱物を混ぜる方法。ガラス全体が同じ色になる。
色を被せる 透明なガラスの上から着色する方法。また、塗料を焼き付けてガラス表面に色を付ける方法もある。
フィルムを貼る カラーフィルムを貼ったり、挟んだりする方法。フィルムを使ってUVカット効果などを付与できる。

 

光が透過しないカラーガラス

ガラスの向こう側が透けて見えません。パーテーションや壁の仕上げ材など、おもに視線を遮りたい場所で用いられています。原則として、窓ガラスなどには向いていません。光を透過しないものは、片面に塗料を吹きつけて製造します。したがって、製品には、表面と裏面があります。

カラーガラスの使用用途

カラーガラスのおもな用途を紹介します。

 

使用用途 概要
パーテーション 視線を遮りたい場面では光を透過しないもの、空間を仕切りつつ視線を確保したい場面では光を透過するものが用いられています
ゾーニング 目的に合わせて空間を区分するゾーニングにも用いられています。色がついていることで、空間にメリハリをつけられます
インテリア デザイン性を活かしてインテリアにも用いられています。水拭きできるなど、メンテナンスを行いやすい点も魅力です

 

上記のとおり、さまざまな場面、さまざまな目的で利用されていますよ!

カラーガラスを使用するメリット

カラーガラスには、次のメリットなどを期待できます。

メリット①プライバシーの保護につながる

光を透過しないものは、ガラスの向こう側が透けて見えません。したがって、プライバシーの保護に有効です。

 

たとえば、室内にカラーガラスで囲われた空間をつくって、外からの視線を遮るなどが考えられます。色がついているため、区切りを視覚的に認識しやすい点もポイントです。

 

上手に利用すれば、限られたスペースを有効活用できますよ!

メリット②おしゃれな空間をつくれる

デザイン性の高さもカラーガラスの魅力です。計画的に利用すれば、お部屋の印象を大きく変えられます。

 

たとえば、FIX窓に光を透過するカラーガラスを使用して、室内を幻想的な空間にすることも可能です。

 

アイデア次第で、おしゃれな空間をつくれますよ!

メリット③汚れが目立ちにくい

ガラスに色がついているため、汚れてもあまり目立ちません。また、硬くて滑らかな表面をしているため、清掃も簡単に行えます。汚れが目立ちやすい水回りでも安心して使用できますよ!

カラーガラスの懸念点

カラーガラスには、気をつけたいポイントもあります。

 

最初に理解しておきたいのが、透明のガラスに比べてコストがかかりやすいことです。予算にゆとりがない場合は、事前にコストを確かめておくことをおすすめします。ガラスを使用しているため、割れやすい点にも注意が必要です。

 

割れにくくするために厚みを増すと、重量も増すため取り扱いが難しくなります。

 

心配な場合は、フィルムを貼って割れにくくしているカラーガラスなどを選ぶこともできますよ。

色によって性能は異なる?

カラーガラスの性能は、色により異なります。たとえば、金属成分を混合したグリーンのカラーガラスは、可視光線領域の透過率を保ちながら、近赤外線領域の透過率を抑える特徴を備えます。

 

色により演出できる雰囲気が異なる点もポイントです。ブルーのカラーガラスは涼しげな印象、ブロンズのカラーガラスは暖かな印象を演出できます。

 

目的に合わせて、色を選択することが大切です。

出典:ガラスワンダーランド「4章 板ガラスと光と熱

カラーガラスはさまざまな目的で使用できる

ここでは、カラーガラスについて解説しました。

 

簡単に説明すると、色がついているガラスです。フィルムを貼ったり、塗料を焼き付けたりして色をつけています。

 

カラーガラスのおもな魅力は、おしゃれな空間を演出できることです。使い方次第で、プライバシーを確保したり、空間を仕切ったりすることもできますよ。

 

通常の透明ガラスより割高ですが、目的によっては非常に魅力的なガラスだと思います。

 

導入を検討している方は、カラーガラスを1枚からオーダーサイズで注文できるオーダーガラス板専門店にご相談ください。