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マグネット式の鏡はお風呂に最適?デメリットが少ないといわれる理由

お風呂に鏡を設置したい場合は、マグネット式の鏡を利用できる可能性があります。マグネット式の鏡は、磁石の力で固定する鏡です。一般的な鏡ではないため、利用する際にデメリットが気になりますよね。

 

意外に思うかもしれませんが、マグネット式の鏡はデメリットが少ないと考えられていますよ。

 

ここでは、お風呂場における鏡の必要性、マグネット式の鏡の特徴、このタイプの鏡を設置する際に確認しておきたいポイントなどを解説しています。お風呂の鏡でお悩みの方は参考にしてください。

お風呂の鏡は設備として付けておくべき?

家を建てるときなどに頭を悩ませやすいのが「お風呂に鏡をつけるか」です。設置しても「曇るから使わない」「掃除の邪魔になるだけ」と感じている方が多いと思います。一方で、一般的な設備なので「つけなくても大丈夫?」などと不安な気持ちにもなりますよね。

 

お風呂の鏡の主な用途は、髭剃り、洗顔、洗髪です。ただし、すべての方が、これらの用途に使っているわけではありません。鏡をほとんど使っていない方もいます。

 

鏡をつけない主なデメリットは、髭剃り、洗顔、洗髪などのときに状態をチェックできないことです。反対につけないことには、掃除の手間を減らせる、コストを抑えられるなどのメリットがあります。

 

これまでの生活で使っていなければ、つけないことも検討できそうですよね。

あとからお風呂に鏡が欲しくなったときの対処法

鏡がついていないお風呂の使い心地は、実際に使ってみるまでわかりません。いざというときに状態を確認できないため「やっぱりつけておけばよかった」と感じることもあります。

 

たとえば、目にゴミが入ったときやダイエットの成果を確認したいときなどは鏡が欲しいですよね。このようなときに活用したいのが、マグネット式の鏡(マグネット加工を施した鏡)です。現在の住宅は鋼板パネルを使用しているケースが多いため、浴室の壁が樹脂系の素材であってもマグネットを使える可能性があります。

 

この方法であれば、必要性を感じたときに鏡をつけられます。

鏡のマグネット加工とは

鏡のマグネット加工は、鏡の裏面にマグネットシートを貼り付ける加工です。後づけできる一般的な鏡は両面テープで接着します。

 

固定、接着の方法に大きな違いがあります。主な特徴は、マグネットを使用できるところであれば、原則としてどこにでもつけられることです。

 

前述の通り、現在の住宅の多くは浴室の壁に鋼板パネルを使用しています。「断熱材・鋼板パネル・浴室壁」の順で重ねているのです。したがって、一般的な浴室であれば、このタイプの鏡を使用できると考えられます。鏡を後づけしたいときに便利な加工ですよ。

お風呂の鏡をマグネットで付けてもデメリットが少ない理由

一般的な方法ではないため、鏡をマグネットでつけることに不安を感じてしまいますよね。実際に使ってみると、デメリットが少ないと感じることが多いようです。なぜこのように感じるのでしょうか。

理由①あとから付けても費用が安い

後づけするときに、心配になるのが費用ですよね。「改めて工事をすると割高になるのでは」などと考えてしまいます。マグネット式の鏡は、このような心配をする必要がない鏡です。

 

原則として、工事や工具を必要としないため、費用を抑えつつ設置できます。鏡そのものの費用も、一般的な鏡に比べて高いわけではありません。

 

お手頃な金額で販売しているものもあります。コスト面にも強みがある現実的な選択肢ですよ。

理由②好きな場所に付けられる

備えつけの鏡のデメリットとして、ライフスタイルを反映しにくいことがあげられます。予め設置場所が決まっているため、鏡を基準にお風呂を使うことになります。

 

たとえば、高い位置に鏡がついていると、鏡を見ながら座って顔を洗うことはできませんよね。意識することは少ないですが不便な面もあるのです。

 

マグネット式の鏡であれば、原則としてどこでも自由に貼りつけられます(磁石をつけられる場所)。座ったときの高さに設置することも可能です。

 

また、家族の入浴方法にあわせて、設置する場所を調整することもできます。これらの点は、備え付けの鏡にはない魅力ですよね。

理由③掃除の手間がかかりにくい

一般的に、備えつけの鏡は掃除が大変といわれています。掃除を忘れていると、水垢がついてウロコ状になってしまうためです。また、壁に固定されているため、きれいに洗うことも意外と難しいですよね。

 

マグネット式の鏡にすると、掃除の手間を軽減できる可能性があります。取り外して、丸洗いできるためです。備え付けの鏡だと手が届かない、裏面を洗える点もポイントです。

 

洗った後の鏡を、簡単に拭いたり、乾かしたりすることもできます。マグネット式の鏡にすると、お風呂を今よりも清潔に保ちやすくなりますよ。

理由④簡単に取り外しができる

マグネット式の鏡は、後悔しにくい鏡といえます。必要性を感じなければ、取り外して元の状態に戻せるためです。外した鏡を、別の場所に保管しておくこともできます。

 

原則として、設置した跡が残ることはありません。ライフスタイルにあわせて、柔軟に活用できる鏡です。ただし、ガラスの鏡を使用している場合は、取り外す際の落下と破損に注意してくださいね。

理由⑤浴室の壁を傷つけずに鏡を付けられる

お風呂に一般的な鏡を設置すると、浴室の壁を傷つけてしまいます。壁面に穴をあけて(ビス止めして)、鏡の留め具を取りつける必要があるためです。

 

したがって、使い始めてから鏡が不要と感じても簡単には取り外せません。マグネット式の鏡であれば、壁を傷つけずに取りつけられます。

 

取り外しても、浴室の壁に傷や跡が残ることは原則としてありません。お風呂の壁を傷つけずに、取りつけられる点も魅力ですよね。

お風呂の鏡をマグネットで付けたいときに確認するべき項目

マグネット式の鏡は、デメリットが少ない鏡です。ただし、設置にあたり確認しておきたいポイントがあります。設置を検討している方は、以下の点を確かめてくださいね。

浴室の壁にマグネットが使えるか

購入手続きを始める前に、浴室の壁に磁石がつくことを確かめておく必要があります。磁石の力で鏡を固定するためです。

 

つまり、磁石がつかない壁に、マグネット式の鏡を設置することはできません。使用できない壁の例として、タイルや木を使用している壁があげられます(鋼板パネルを使用していない壁)。

 

また、磁石がついても、浴室の壁に大きな凹凸があると設置できない恐れがあります。磁石の使用可否は、一般的なマグネット製品を浴室の壁に近づけるとわかりますよ。

浴室の壁に使えるマグネットの強度はどのくらいか

マグネットの保持力も確認しておきたいポイントです。収納用品のようにモノを保持するわけではないため、基本的には問題ないと考えられますが、保持力が弱いと設置した鏡がずれてしまう恐れがあります。

 

また、設置する壁の状態にも注意が必要です。前述の通り、浴室の壁に大きな凹凸があると、磁石の保持力に問題がなくても、鏡を取りつけられないことがあります。

 

いずれにせよ、しっかり固定できないと、軽く接触したときなどに落下して割れてしまうことも考えられます。マグネットの保持力や壁の状態を確かめてから使用しましょう。

浴室が最高何度くらいになるか

浴室の最高温度もチェックしておく必要があります。一定の温度を超えると、マグネットシートが劣化してしまうためです。

 

具体的な耐熱温度は製品で異なりますが、60度や70度に設定されていることがあります。お風呂で使用する場合は、浴室の最高温度とマグネットシートの耐熱温度を調べておいてくださいね。

 

これらがわからない場合は、お風呂用に販売されているものを選ぶと安心ですよ。

マグネット式の鏡はお風呂場に最適

ここでは、お風呂で使用する鏡について解説しました。必要性を感じない場合は、あえてつけないことも選択肢のひとつです。掃除の手間を軽減できる可能性がありますよ。

 

使用後に必要性を感じた場合は、マグネット式の鏡を利用できます。工事不要で取りつけられるため、コストはそれほどかかりません。好きな場所に取りつけたり、不要なときに取り外したりできる点も魅力です。

 

これらの特徴から、デメリットの少ない鏡と考えられます。お風呂の鏡が不要と感じている方は、無理に取りつけず、必要性を感じたときにマグネット式の鏡を利用してみてはいかがでしょうか。

 

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