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室内の暑さ対策の方法を徹底解説!

室内の暑さ対策を考える際、外と比べて室内のほうが暑く感じる理由や、効果的な対策方法を知っておくことが大切です。

 

この記事では、遮熱効果のある窓やエアコンの手入れ、湿度管理など、具体的な対策を8つ紹介しています。また、費用を抑えながらも窓の暑さ対策を施す方法についても詳しく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

室内でも暑さ対策をしたほうがよい理由

室内であっても暑さ対策を怠ると、健康に深刻な影響を及ぼすことがあります。特に夏場、気温や湿度が高い日は、屋内にいても快適に過ごせるわけではありません。

 

実際、熱中症は屋外だけでなく室内でも発生しており、そのリスクは決して軽視できないのです。

室内で発生する熱中症のリスク

熱中症というと、外出時や運動中に起こるものだと思いがちですが、実は住居内でも多くのケースが報告されています。

 

特に高齢者や子どもは、体温調節がうまくいかないことが多く、室温が上昇しても気づかないケースがあるのです。エアコンや扇風機を活用し、部屋の温度や湿度を適切に管理することが大切です。

湿度が高くなることで熱中症のリスクが増加

湿度が高くなると、体からの熱の放出がうまくいかず、熱中症のリスクが高まります。特に梅雨の時期や夏場の雨の日は、湿気が室内にこもりやすいため、適切な換気が欠かせません。

 

湿度を下げることで汗をかきやすくなり、体温調節がスムーズにできるようになります。

室内での油断が危険を招く

屋内にいるときは、外出時ほど暑さに気をつけないことが多いですが、それが落とし穴になる場合があります。日差しが直接当たらなくても、壁や屋根が熱を吸収して室温が上がっていくことを覚えておきましょう。

 

特にエアコンを使わずに過ごしていると、気づかないうちに部屋が高温多湿の状態になっているため、定期的な室温チェックが重要です。

外よりも室内のほうが暑い理由

夏場に外の気温が落ち着いてきても、室内が依然として暑いと感じることは珍しくありません。これは、家の構造や内部環境が外気とは異なる温度変化を引き起こすためです。

 

特に、断熱が不十分な場合や換気が不足していると、室内の熱がこもりやすくなります。ここでは、外よりも室内のほうが暑い理由について詳しく見ていきましょう。

屋根や壁から熱が放出されている

建物の屋根や壁は、夏の日差しを受けて熱を吸収します。特にコンクリートや金属といった素材は熱を蓄積しやすく、昼間の間に集めた熱が夜になると室内に放出されるのです。

 

そのため、外が涼しくなっても室内は依然として暖かく、特に上階や日当たりの良い部屋はその影響を強く受けるでしょう。遮熱素材や断熱効果のある建材を使うことで、熱の影響を軽減できるはずです。

湿度が高い

日本の夏は高湿度が特徴的で、湿気がこもると体感温度はさらに高く感じられます。窓を閉め切った状態では、湿度が下がらず室内が蒸し暑くなりやすいのです。

 

湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体温調節がうまくいかなくなるため、さらに暑さを感じます。除湿器を活用して、快適な湿度を保ちながら室温の上昇を抑えると良いでしょう。

熱がこもっている

室内が密閉された空間であるため、一度入り込んだ熱が逃げにくくなることも、外より暑く感じる理由の一つです。日中の強い日差しが差し込む窓から、熱が室内に入り込み、その熱が夜まで残り続けるのです。

 

また、冷蔵庫やパソコンといった家電製品も微量な熱を放出し続け、室内の温度をさらに上げる原因に。このように、建物の内部に熱がこもると外気が涼しくなってもなかなか温度が下がりません。   定期的な換気や断熱材の利用も検討すべきでしょう。

室内の暑さ対策8選

夏の暑さが厳しくなると、室内でも快適に過ごすための対策が欠かせません。特に外気温が高い日が続くと、室内の温度が上昇し熱中症のリスクも増大します。

 

そこで、効果的に室内を涼しく保つための具体的な対策についてご紹介します。

  • 遮熱効果のある窓に変える
  • エアコンの手入れをする
  • 換気をする
  • 扇風機やサーキュレーターを利用する
  • カーテンを閉める
  • 湿度を下げる
  • 冷感グッズを活用する
  • 打ち水をする

これらの対策を実践することで、エアコンの効率を上げ、電気代の節約や快適な生活空間の維持につながるでしょう。

遮熱効果のある窓に変える

遮熱効果の高い窓ガラスに変更することは、室内の暑さ対策において非常に有効です。太陽光が直接窓から入り込むと室温は急激に上昇しますが、遮熱ガラスは太陽熱を効果的にカットし、室内への熱の侵入を防ぎます。

 

この効果により、これにより、エアコンの負担が軽減され、冷房効率が向上します。また、窓からの日射熱を抑えることで、家具やカーテンの色褪せを防げるのもメリットでしょう。

 

南向きや西向きの部屋で特に効果的で、日中の強い日差しを遮断することで、夜間も涼しさを保つことができます。

エアコンの手入れをする

エアコンを効率的に稼働させるには、定期的なメンテナンスが不可欠です。エアコンのフィルターはホコリや汚れが溜まりやすく、放置すると冷房効率が著しく低下します。

 

フィルターを掃除することで、エアコンが少ないエネルギーで最大限の冷房効果を発揮できるようになるでしょう。

 

また、室外機の周囲に物を置かないことも重要です。室外機は外気を取り込み、室内の熱を放出するため、周りに障害物があるとその機能が妨げられてしまいます。

 

さらに、古いエアコンを使用している場合は、最新の省エネ型エアコンに買い替えるなどすれば、長期的に電気代の節約にもつながります。

換気をする

室内にこもった熱を効率よく逃すには、冷房をつける前に換気するのが効果的です。1日中窓を閉め切った状態では、部屋の中に熱気が溜まり、冷房をつけてもすぐには涼しくなりません。

 

窓を開けて空気を入れ替えることで、部屋の熱気を外に逃がし、その後の冷房効果を高められます。特に対角線上の窓を開けると風の通り道ができ、短時間で部屋全体の空気を入れ替えられるでしょう。

 

さらに換気扇を一緒に使うと、室内の空気循環がよりスムーズになり、効率的に室温を下げられます。

扇風機やサーキュレーターを利用する

冷房を効率的に活用するには、扇風機やサーキュレーターを併用するのが効果的。冷たい空気は部屋の下にたまりやすいため、扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させることで、部屋全体に冷気が行き渡ります。

 

エアコンの設定温度を少し高めにしても快適さを保ち、電気代の節約にもつながるでしょう。また、扇風機はエアコンが設置されている壁の反対側に置き、冷たい空気を部屋の中央に向かって送ると、効果がさらに高まります。

 

広い部屋や冷房が効きにくい場所でも、この方法を使えば効率的に涼しくさせられます。

カーテンを閉める

日中、直射日光が室内に入り込むと部屋の温度は急激に上がります。特に南向きの窓や西向きの部屋は、長時間太陽光を浴びるため、カーテンを閉めて室温の上昇を防ぎましょう。

 

遮熱効果のあるカーテンや断熱素材を使ったカーテンを選ぶことで、外からの熱を効果的にカットし、冷房の効率を高められます。また、すだれやシェードを窓に取り付けるとさらに外からの熱の侵入を防ぐことができ、日中の暑さ対策に大きな効果を発揮してくれるでしょう。

湿度を下げる

日本の夏は湿度が非常に高いため、気温だけでなく湿気をコントロールすることが快適さのポイントになります。湿度が高いと体感温度が上がり、汗が蒸発しにくくなるため、暑さがより厳しく感じられます。

 

除湿器やエアコンの除湿機能を利用することで、室内の湿気を効果的に取り除き、涼しさを感じやすくなるでしょう。また、定期的な換気も大切。空気を入れ替えることでこもった湿気を外に逃がし、室内をより快適な状態に保てます。

冷感グッズを活用する

体感温度を下げるためには、冷感グッズを上手に活用するのも有効。ネッククーラーや冷感素材を使用したタオル、敷きパッドなどを使えば、体に直接冷気を与えて暑さを軽減できます。

 

特に首元や背中に保冷剤を当てると体全体が涼しく感じられ、エアコンの設定温度が少し高くても快適に過ごせるでしょう。また、冷感スプレーや冷感シャンプーを併用すればさらなる清涼感が得られますが、使用時は体調に気をつけて適切に利用しましょう。

打ち水をする

昔ながらの暑さ対策として知られる打ち水は、地面や周囲の空気を冷やす効果が期待できます。水が蒸発する際に熱を吸収する性質を利用し、周囲の温度を下げるため、庭やバルコニーがある場合に効果的です。

 

打ち水は朝や夕方など、気温が比較的低い時間帯にするとより効果が高まります。さらに、地面や壁にまんべんなく水をかけることで、効率的に冷却効果を発揮させられるでしょう。

 

環境にも優しく、簡単に実践できる方法として、ぜひ取り入れてみてください。

遮熱効果のある窓に変えるのが暑さ対策で効果的な理由

夏の暑さを効率的に抑えるには、窓の遮熱対策が重要です。室内に侵入する熱の多くは窓を通じて入り込んでおり、特に夏場はこの影響が顕著になります。

 

具体的には、家の中に侵入する外気の熱の大部分が窓から入ってくると言われており、壁や屋根からの熱と比較してもその割合は圧倒的です。窓は開口部として日光や外気を直接取り込む場所であるため、ここに対策を施すことが最も効果的な暑さ対策となります。

 

遮熱効果のある窓ガラスを使用することで、太陽光からの熱を大幅にカットし、室内温度の上昇を抑えられます。エアコンの効きが良くなり、冷房の効果が最大限に発揮されるだけでなく、電気代の節約にもつながるでしょう。

 

また、紫外線も防げるため、家具やカーテンの色褪せを防ぎ、室内の環境をより快適に保つことができます。これらの理由から、窓の遮熱対策は暑さを軽減するために最も優れた方法と言えるでしょう。

費用を抑えて窓の暑さ対策を施す方法

窓の暑さ対策で費用を抑えながら効果的にリフォームを進めるためには、国や地方自治体の補助金を活用するのが賢明です。2024年度は、窓の断熱リフォームに利用できるいくつかの補助金制度が整っています。

 

補助金を上手に活用することで、負担を大幅に軽減しながら、快適な住環境を手に入れられるでしょう。以下に代表的な補助金制度を紹介します。

  • 子育てエコホーム支援事業
  • 先進的窓リノベ2024事業
  • 既存住宅における断熱リフォーム支援事業

子育てエコホーム支援事業

この制度は、省エネ基準に適合した住宅の断熱リフォームに対して補助が受けられるものです。子育て世帯や若者夫婦世帯には、補助額が最大30万円まで引き上げられており、窓の断熱改修に適した制度でしょう。

 

対象となる製品には、登録された窓ガラスや内窓が含まれており、補助を受けるにはエコホーム支援事業者を通じて申請する必要があります。

先進的窓リノベ2024事業

既存住宅の窓リフォームを支援するこの制度では、窓の断熱性能を高めるためのリフォームに対して、補助金が交付されます。高い断熱性能を持つ窓に交換する場合は、補助金額が大きく設定されています。

 

また、この制度はマンションや賃貸住宅にも対応しており、複数の窓をリフォームする際にもありがたいです。

既存住宅における断熱リフォーム支援事業

この制度は、窓を含む住宅全体の断熱リフォームを対象としており、特にマンションの断熱改修に適しています。全窓の交換が必須となりますが、その分補助額も高く設定されており、大規模なリフォームには最適な補助金制度でしょう。

室内の暑さ対策は窓がポイント

屋根や壁からの熱や湿度の問題など、室内が外より暑く感じる理由を理解し、効果的な対策を実施しましょう。遮熱窓やエアコンの手入れなど、費用を抑えながらできる方法も多くあります。

 

この記事が、暑さ対策を考える際の参考になれば幸いです。

 

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