コーキングをキレイに仕上げるコツ|ガラス屋が失敗例付きで解説します

ガラスや鏡は金物や木枠にはめて使用し、コーキングで仕上げて固定することが多めです。
一般の方がDIYで仕上げる際に、一番困ることはコーキングではないでしょうか。
コーキングがうまくいかない原因は、「マスキングテープとヘラの位置が合っていない」ことです。
マスキングテープの位置やヘラの当て方の失敗例も交えながら、「コーキングをキレイに仕上げるコツ」を説明していきますね!
コーキング成功のカギである「ヘラの当たる位置」とは?

シリコンを充填して均す際に、シリコンヘラがマスキングテープに当たる位置があります。
その当たる位置がとても重要なので解説していきますね。
ヘラをテープの端に当てることが重要です!

マスキングテープを貼った状態でシリコンヘラを当ててスライドしてみると、テープの位置が濃くなる部分があります。
その部分がヘラの当たった位置です。
ヘラの角度を変えるとヘラの当たる位置が変わるので、一定の角度で動かしてくださいね。

テープの端部分にヘラが当たる状態だと、コーキングがキレイに仕上がります。
シリコンを充填する前に、ヘラの位置を確かめると失敗が減りそうですね!
テープやヘラの位置がずれるとどのような仕上がりになるのか、実際に失敗例を紹介します。
テープ位置やヘラの位置がズレるとどうなるの?失敗例を紹介
マスキングテープが標準位置よりも離れている

テープの位置が通常よりも離れすぎている場合を再現してみました。

テープの位置が離れすぎている状態のままシリコンを充填して均し、テープを剥がしてみました。

するとテープが離れてしまっている部分にシリコンが残ってしまいました。

図で表すとこのような状態になっています。
このようにテープの位置が離れすぎていると「シリコンが必要ではない部分にも残ってしまう」ということがわかりました。
マスキングテープが標準位置よりも近く、中に入りこんでいる

テープの位置が近すぎる場合や、枠の中にテープが入り込んでしまった場合を再現してみました。

テープが近すぎる状態のまま、シリコンを充填して均してみました。
通常よりもテープの上にシリコンが残ってしまいましたね。

テープを剥がしてみると、テープにシリコンがくっついてきてしまうため「しっかりとした直線」になりませんでした。

上の画像のようにシリコンが直線に仕上がらず、波々とした形状になっています。
やはりコーキングが失敗する原因は、
「マスキングテープの位置が悪く、ヘラと位置が合っていない」ことですね!
ガラス屋がコーキングする際の作業手順を解説
次は、ガラスやが普段コーキングする際に行っている手順を解説します。
しっかり手順どおりに行い、失敗を回避しましょう!!
STEP1-1 ガラス側にマスキングテープを貼る

ガラス屋がコーキングする際は枠の端から2、3ミリの部分にマスキングテープを貼ります。
STEP1-2 枠側にマスキングテープを貼る

枠側は1ミリ程度枠が見える位置にマスキングテープを貼ります
STEP1-3 ヘラを先に当てて位置を確認する

テープとヘラの位置が合っているか確認します。 ※テープの端にコテが当たると良いです
STEP2 シリコンを充填する

シリコンを充填します
STEP3 ヘラで均す

シリコンヘラで均します
STEP4 テープを剥がす

マスキングテープをはがします
以上が、ガラス屋がコーキングを行う際の作業手順です。
ヘラの当たる位置を詳しく解説します
ヘラの当たる位置がどのようにしてわかるのかわかりづらいと思うので、画像で解説します。

マスキングテープを貼った状態でシリコンヘラを当ててスライドしてみると、テープの位置が濃くなる部分があります。
その部分がヘラの当たった位置です。
ヘラの当たる位置がテープの端部分にあると、コーキングがうまく仕上がります。

上の画像では、ピンクの線の部分のマスキングテープが濃くなっているので、この部分にヘラが当たっていたとわかります。
この部分だとテープの端ではないので、画像の青が濃くなった位置でに貼り直してみます。

マスキングテープを少し上に貼り直したあとにシリコンヘラを当ててみると、端の部分に当たるようになりました。
ヘラの種類によって、ヘラの当たる位置が変わってくるので、やはり事前確認が必要です。
このようにシリコンを充填する前に、「テープとヘラの位置が合っているのか」を確認するのがオススメです。
動画でも詳しく解説しています
YouTube動画でも、コーキングをキレイに仕上げるコツを解説しています。
ぜひご覧ください。
まとめ|コーキング成功は「ヘラとテープ位置」で決まる
- テープ位置が最重要
- ヘラ形状でマスキングテープに当たる位置が変わる
- 失敗例を知ると仕上がり改善しやすい
ということが当記事でお分かりいただけたのではないでしょうか。
「コーキングは難しい…」と思ってしまいますが、マスキングテープの位置とヘラの当たる位置をしっかり確認すると失敗しづらくなります。
ガラスについてのお困りごとは、ぜひコダマガラスへお問い合わせください。

















































































