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ガラステーブルの捨て方8選|かかる費用の目安と注意点

ガラステーブル 捨て方

「ガラステーブルを処分したいけど捨て方がわからない」「ライフスタイルに合っている捨て方を教えてほしい」などと考えていませんか。

頻繁に処分するものではないため、手順や費用などがわからないですよね。

 

ガラステーブルは、いくつかの方法で捨てられます。

捨て方により、かかる費用、かかる手間は異なるため、詳細を理解しておくことが大切ですよ。

 

ここでは、ガラステーブルの8つの捨て方と捨てるときに注意したいポイントを解説しています。

処分方法でお困りの方は、参考にしてください。

ガラステーブルを捨てる前に確認すること

冒頭で説明した通り、ガラステーブルの処分方法には、いくつかの選択肢があります。

適切な処分方法を選ぶために、以下の点を確認することが大切です。

ガラスが割れているか

処分したいと思う理由は、ケースにより異なりますよね。

デザインがインテリアに合わなくなった、重いものを落として天板のガラスが割れてしまったなどが考えられます。

一言で捨てたいものといっても状態は異なるため、最初に天板のガラスが割れているか、そのほかに目立つ傷はないかなどを確かめておくことが大切です。

状態により、候補として検討できる捨て方は異なります。

 

たとえば、ガラスが細かく割れていれば、不燃ごみとして処分できることがあります(お住まいの地域で異なります)。

反対に天板が割れておらず、目立つ傷もなければ、リサイクルショップへ売却できる可能性があります。

 

ガラスが割れている場合は、怪我をしないように軍手をはめてから処分してくださいね。

どう分別するか

不用品を処分する際に、有力な選択肢になるのが自治体のサービスです。

ガラステーブルの場合であれば、粗大ごみとして捨てる、ごみ処理施設に持ち込むなどを検討できます。

ただし、捨て方のルールはお住まいの地域で異なります。

 

したがって、分別方法を確かめることも大切です。

具体的なルールは自治体で異なりますが、一定のサイズ以上のものを粗大ごみとしているケースが多いですよ。

一定サイズ以下のものは、可燃ごみ(木製部分)や不燃ごみ(ガラス・金属部分)として処分できることがあります。

サイズに加え、素材も確かめておくと、分別しやすくなりますよね。

どの種類のガラスが使われているか

処分を進めるときに気をつけたいのが、ガラスでできた天板の扱いです。

使用しているガラスの種類により気をつけるポイントは異なります。

 

主なガラスの種類として、フロートガラスと強化フロートガラスがあげられます。

それぞれの特徴は以下の通りです。

フロートガラス

溶かした金属の上に、溶かしたガラスを浮かべて製造する板ガラスです。

平行平面をもった透明度の高い板ガラスといえます。

 

主な用途は、窓、鏡、ショーウィンドウなどです。

幅広く流通しているため「普通」の板ガラスということもできます。

フロートガラスの常用使用温度(連続で使用できる温度)は110度と考えられています。

日常生活で温度が問題になることはほとんどないといえます。

 

一方で、割れたときの形状には注意が必要です。

何らかの理由で割れると、鋭利な破片が周囲に飛び散ります。

掃除をしているときに、破片で手を切ったり、破片が手に刺さったりすることもあります。

フロートガラスを使用している場合は、破片の扱いに気をつけましょう。

強化フロートガラス

フロートガラスを軟化温度近くまで温めてから急速に冷やして製造するガラスです。

一般的な板ガラスの35倍程度の強度を有します。

衝撃、圧力、熱変化などに強いガラスといえます。

 

主な用途は、自動車の窓、ビルの出入口(ドア)などです。

もちろん、一般住宅の窓にも用いられています。

優れた性能を備えているため、フロートガラスよりも価格は割高です。

 

強化フロートガラスの常用使用温度は210度と考えられています。

一般的な調理法であれば、原則として揚げ油がかかっても割れません。

 

また、何かしらの理由で割れた場合も、破片が細かな粒状になるため、怪我のリスクを抑えられます。

ガラステーブルの天板に適したガラスといえます。

ただし、怪我のリスクが全くないわけではありません。

強化フロートガラスを使用している場合も丁寧に扱うことが大切です。

ガラステーブルの捨て方

不要になったガラステーブルは以下の方法で処分できます。

粗大ごみとして捨てる

一般的に、家庭の日常生活から出る「大型」のごみを粗大ごみといいます(事業所・店舗からでるごみは原則として対象外)。

この条件に当てはまる場合は、ガラステーブルをお住まいの地域で粗大ごみとして捨てられる可能性があります。

 

ここでいう「大型」の定義は自治体で異なります。

たとえば、大阪市は以下のように定義しています。

最大の辺または径が30センチメートルを超えるもの、あるいは棒状で1メートルを超えるもの

引用:大阪市「粗大ごみの申し込み方法」 

 

つまり、大阪市にお住まいの方は、上記の条件を満たすガラステーブルであれば、粗大ごみとして捨てられます。

粗大ごみの出し方も、自治体で異なります。

基本的な流れは以下の通りです。

 

【粗大ごみの出し方】

  1. インターネット申込、電話申し込みなどで収集を申込む
  2. 郵便局、コンビニエンスストア、スーパーなどで粗大ごみ処理手数料券を購入する
  3. 粗大ごみ処理手数料券を貼った粗大ごみを所定の日時に決められた場所へ出す

 

この方法のメリットは、安価な料金でガラステーブルを捨てられることです。

大阪市であれば400円~1,000円で処分できます(天板の最大辺または径が1m未満:400円、天板の最大辺または径が1m以上:1,000円)。

 

出典:大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」 

ごみ処理施設に持ち込む

不要になったガラステーブルを、お住まいの地域のごみ処理施設へ持ち込んで処分することもできますよ。

持ち込めるごみの種類、受入曜日、受入時間、処分料金などは、利用するごみ処理施設で異なります。

 

大阪市におけるごみ持ち込みの条件は以下の通りです。

 

対象

大阪市内にお住まいの方または大阪市内の事業者

受入曜日

家庭系ごみ:火曜日~金曜日(祝日・年末年始は除く)

事業系ごみ:火曜日・金曜日(祝日・年末年始は除く)

受入時間

9時~11時、13時~15

処分料金

10kgごとに90

※2025年34日時点

 

出典:大阪市「ごみの持込み」 

予約の方法も、お住まいの地域で異なります。

大阪市の場合であれば、ごみ処理施設へ連絡して予約します。

この方法のメリットは、粗大ごみよりも安くガラステーブルを処分できることです。

 

ただし、自分でごみ処理施設へ持ち込むため、原則としてトラックなどの自動車が必要になります。

レンタカーを借りる場合は追加で費用がかかります。

家具販売店に回収してもらう

ガラステーブルを捨てる前に、新しいテーブルを購入することもありますよね。

このようなケースは、不要になったガラステーブルを家具販売店に回収してもらえる可能性があります。

 

たとえば、ニトリは商品お買い上げ時に限定して、家具の引き取りサービスを提供しています。

料金は1配送につき4,400円(税込)です。(※202534日時点)

 

無印良品も対象商品に限り新しい商品をお届けする際に、同種・同数の不用品を無料で引き取るサービスを展開しています。(※202534日時点)

ただし、破損の恐れがあるものは対象外です(ガラス天板のテーブルなど)。

 

以上からわかる通り、家具販売店によりサービス内容は異なります。

新しい家具を購入する際に、家具販売店でサービスの有無、条件を確認することが大切です。

 

出典:ニトリ「家具の引き取りサービス(大型家具)」

出典:無印良品「同種家具の引き取り」 

専門業者に引き取ってもらう

ガラスの回収を行っている専門業者に依頼することもできます。

依頼先を選べば、自宅で受け渡しを行えますよ。

重いガラステーブルを運ばなくてよいため便利ですよね。

 

ただし、すべての専門業者が同じ対応を行っているわけではありません。

事業者の中には、引き取りに一定の条件を設けているところもあります。

 

また、処分にかかる費用にも注意が必要です。

詳細を確かめてから利用したい捨て方といえます。

友人や知人に譲る

ガラステーブルに目立つ傷がなければ、友人や知人に譲ることもできますよね。

この方法のメリットは、原則として処分費用がかからないことです。

 

ただし、気をつけたいポイントもあります。

 

【気を付けたいポイント】

  • 友人や知人が本当に欲しがっているか
  • 自分たちで搬出・運搬・搬入できるか

 

善意であっても、相手の気持ちを考えずに譲ると、迷惑をかけてしまいます。

友人や知人に譲る際は、ガラステーブルの状態やサイズなどを伝えたうえで、相手の希望を確かめることが大切です。

 

搬出・運搬・搬入の方法も確認しておきましょう。

宅配便業者に依頼することもできますが、ガラステーブルのサイズによっては、お届け先が近隣であっても高額な配送料がかかります。

自分たちで運べない場合は、費用をどちらが負担するか決めておく必要があります。

リサイクルショップに買い取ってもらう

不要になったガラステーブルを、リサイクルショップで売却することもできますよ。

この方法のメリットは、処分費用がかからないことと不用品を現金化できることです。

 

出張買取に対応している店舗であれば、自宅で査定、買取、回収を行ってくれます。

理想的な処分方法ですよね。

ただし、買取対象は、ブランド家具が中心です。

ノーブランドのものや状態が悪いものは、安価な買取額になったり、買取を断られたりすることがあります。

 

店舗に持ち込む場合は、事前に簡易査定を受けておくことをおすすめします。

フリマアプリやオークションに出品する

フリマアプリやオークションサイトを活用して、不要になったガラステーブルを売却することもできますよ。

この方法のメリットも、不用品を現金化できることです。

 

ただし、配送料には注意が必要です。

参考に、メルカリが提供している「梱包・発送たのメル便」の配送料を紹介します。

同サービスの魅力は、集荷・梱包・搬出をプロが行ってくれることです。

 

サイズ

三辺合計

料金

80サイズ

80cm

1,700

120サイズ

120cm

2,400

160サイズ

160cm

3,400

200サイズ

200cm

5,000

250サイズ

250cm

8,600

300サイズ

300cm

12,000

350サイズ

350cm

18,500

400サイズ

400cm

25,400

450サイズ

450cm

33,000

※202534日時点

出典:ヘルプセンター(メルカリ)「送料・オプション料金(梱包・発送たのメル便)」

メルカリでは、送料込みの販売価格を設定するため、売却金額によっては手元にお金がほとんど残りません。

 

また、取引が完了した際に、売却金額に対して10%の手数料もかかります。

諸費用を計算してから、販売価格を設定することが大切ですよ。

不用品回収業者に依頼する

売却や買取が難しい場合は、不用品回収業者に依頼してガラステーブルを処分することもできます。

不用品回収業者の魅力は、不用品の状態を問わず回収してくれることです。

 

たとえば、天板が割れていても、問題なく回収してくれます。

希望した日時に、自宅を訪れてくれる点も魅力です。

タイミングによっては、依頼したその日のうちにガラステーブルを処分できます。

 

ただし、処分にかかる費用は、大型ごみやごみ処理施設より割高です。

コストを重視したい場合は、慎重に検討してくださいね。

 

不用品回収業者の中には、買取に対応しているところがあります。

このような事業者を選べば、ガラステーブルを売却して処分費用を抑えられますよ(買取の可否は別途ご確認ください)。

ガラステーブルを捨てるときの費用相場

ここまでの説明でわかる通り、ガラステーブルの処分には一定の費用がかかります。

捨て方別の費用の目安は以下の通りです。

 

捨て方

費用の目安

粗大ごみ

400円~1,000円(大阪市の場合)

ごみ処理施設

10kgごとに90円(大阪市の場合)

家具販売店

要問合せ(ニトリ:4,400円(税込))

専門業者

要問合せ

友人や知人に譲る

0

リサイクルショップ

0

フリマアプリ、オークションサイト

販売手数料+送料

不用品回収業者

要問合せ(1点のみであれば3,000円~10,000円が目安)

※202534日時点

 

以上の費用を参考に、捨て方を検討してみてはいかがでしょうか。

ガラステーブルを処分する際の注意点

ここからは、ガラステーブルを処分するときに気をつけたいポイントを解説します。

注意点①ガラスを自分で割るのは避ける

お住まいの地域によっては、割れたガラスを不燃ごみして処分できます。

無料で処分できるため、ガラスを割って不燃ごみとして処分したくなりますよね。

 

しかし、自分でガラスを割ることはおすすめできません。

作業中にガラスの破片が手に刺さったり、ガラスの破片で手を切ったりすることがあるためです。

 

また、回収作業を行う方がケガをすることも考えられます。

フロートガラスは、鋭利な破片ができやすいため特に注意が必要です。

できるだけガラスを割らずに処分しましょう。

注意点②解体する大きさを確認する

ガラステーブルの脚部を所定の大きさ以下に解体すると、お住まいの地域によっては、可燃ごみや不燃ごみとして出せることがあります。

ここでいう所定の大きさは、お住まいの地域で異なります。

可燃ごみなどとして処分したい場合は、解体する大きさを事前に確かめておくことが大切です。

 

また、自治体の中には、解体前の大きさを基準とするところもあります。

この場合は、解体して小さくしても可燃ごみなどとして出せない恐れがあります。

解体前に、捨て方のルールも確認しておきましょう。

注意点③粗大ごみとして出すときは割れないよう工夫する

ガラス部分があるものを、粗大ごみとして出すときに、収集時の飛散防止などの安全措置を求められることがあります。

ガラステーブルを粗大ごみに出す場合は、事前にルールを確認しておくことが大切です。

 

具体的な安全措置として、ガムテープを貼って割れたときに破片が飛び散らないようにするなどがあげられます。

 

また、割れたガラスを不燃ごみに出すときも、破片を新聞紙などで覆うなどの安全措置を原則として求められます。

収集に関わる方がケガをしないようにしておきましょう。

注意点④傷があるものは売ったり譲ったりできない

不要になったガラステーブルを、リサイクルショップで売ったり、知人や友人に譲ったりすると、処分費用がかかりません。

 

ただし、痛みが目立つものは、買取や譲渡を断られることがあります。

天板に大きなヒビが入っているものや脚部がグラグラしているものなどは買取や譲渡が難しいといえます。

購入時に保護フィルムを貼っておくと、天板の傷を防ぎやすくなりますよ。

注意点⑤引っ越し業者では回収してもらえないケースがある

引っ越しでガラステーブルが不要になることもありますよね。

不用品の回収や買取に対応している引っ越し業者を選ぶと、引越しと不用品の処分を同時に行えるため便利ですよ。

 

ただし、すべての引っ越し業者がこれらのサービスを提供しているわけではありません。

引っ越しするときにガラステーブルを処分したい場合は、回収や買取に対応している事業者を選ぶことが大切です。

ガラステーブルは捨て方を慎重に検討

ここでは、ガラステーブルの捨て方を解説しました。

主な捨て方として、粗大ごみに出す、家具販売店に引き取ってもらう、リサイクルショップで売却する、不用品回収業者に依頼するなどがあげられます。

 

それぞれの特徴は異なるため、詳細を理解してから捨て方を選択することが重要ですよ。たとえば、粗大ごみは費用を抑えられますが、処分に手間がかかります。

この記事を参考に、ライフスタイルに合っている捨て方を検討してみてはいかがでしょうか。