合わせガラスをオーダーカット・加工販売します
合わせガラスとは、ガラスとガラスの間にポリビニルブチラール(PVB)等の樹脂膜を挟んで接着したガラスです。飛散防止効果が高く割れても脱落する可能性はほとんどありません
また、対貫通性能も高いことから台風や突風、地震に対しても有効で、防災安全ガラスとしてはもっとも有効なガラスです
ガラスや中間膜の組み合わせによりさまざまな機能をもたせることが可能で、当社ではサイズや加工も含めすべてオーダーで承っております
中間膜(樹脂膜)ってなに?
中間膜(樹脂膜)ってなに?
合わせガラスはPVB:ポリビニルブチラールと呼ばれる樹脂膜を加熱圧着して製造されています
一般的に中間膜の厚みは15ミル(0.4mm)・30ミル(0.8mm)・60ミル(1.5mm)・90ミル(2.3mm)・120ミル(3mm)を使用し(1ミル:0.0254mm)、厚くなるほど耐貫通性能も高くなり、一般的に30ミル以上になると脱落する可能性は大幅に減少します
強化ガラスやデザインガラス等表面が凸凹しているガラスは、加工時に泡が入りやすくなるため中間膜に一定以上の厚みが必要になります
また、加工コストは中間膜が厚くなるほど高くなりますガラスの組合せについて
ガラスの組合せについて
合わせガラスは、普通透明ガラスや強化ガラス等さまざまなガラスで加工することができますが、一般の窓ガラスを合わせガラスにする場合であれば、普通のガラスでも問題はありません
ガラスの厚みは同じにすることが多いですが、異なる厚みのガラスを合わせて、合わせガラスに加工することもできます
どれを選べばよいのか?
どれを選べばよいのか?
◎コスト重視
◎コスト重視
◎カラーや乳白色(すりガラス調)
◎カラーや乳白色(すりガラス調)
◎プライバシーやデザイン性UP
◎プライバシーやデザイン性UP
外の視線が気になる場合はデザイン型板ガラスを合わせガラスにすることができます
メーカー製品の場合型板ガラスは「霞(かすみ)」のみですが、200種類以上のデザインガラスの中から自由に選ぶことができます
◎窓の防犯対策に高い効果
◎窓の防犯対策に高い効果
防犯性のあるガラスなら防犯合わせガラスがおススメです。
特殊な中間膜で防犯性能をプラスした防犯合わせガラスで、「こじ破り」や「打ち破り」に優れた性能を発揮します
2枚のガラスの間に1.2ミリの強靭なポリーカーボネート板を挟んだタイプもあります
◎こだわりは防音
◎こだわりは防音
防音するなら音の全域にわたって高い遮音性能を持った防音合わせガラスがおススメです
防音特殊中間膜を挟み込んだガラスで、騒音によって起こる振動を熱に置き換え、音の波を消滅させる原理を用いたものです
◎抗菌・抗ウイルス効果をプラス
◎抗菌・抗ウイルス効果をプラス
防災性能が求められる病院や医療施設、公共機関などに、衛生的な環境を保つ抗菌・抗ウイルス効果をプラス!!
光触媒×銅系化合物の力で、蛍光灯など屋内のわずかな可視光でもウイルスを軽減。クリーンで安全な空間づくりに最適です
◎床用の合わせガラス
◎床用の合わせガラス
床下ディスプレーや天井からの明り取りガラスには、ガラスの表面にノンスリップ加工した床用合わせガラスがおススメです
厚み6mm以上の2枚の強化ガラスを合わせて加工したガラスで、階段の踏み板として使用することも可能です
【合わせガラスはどのような用途で使用するのか?】
合わせガラスは『安全性』を基本性能としています
合わせガラスとは、2枚以上のガラスを強靭な中間膜(樹脂膜)で貼り合わせたガラスです
貼り合わせることで割れても『飛散防止』の効果があり、
台風・突風による風圧や飛来物による対貫通性、地震による被害の軽減、
モノや人が衝突しても大怪我をしない等『防災』に対して非常に高い効果があります
『防災』に+αの機能として、防犯、防音、抗菌、紫外線カットの機能や、
ペアガラスにすることで断熱性能を持たせたることができます
合わせガラスと複層ガラス(ペアガラス)の違い
合わせガラスと複層ガラスの違い
合わせガラス
複層ガラス(ペアガラス)
合わせガラスは、ガラスとガラスの間に中間膜(フィルム)をはさみ、ピッタリと接着したガラスです
複層ガラス(ペアガラス)は、間に空気層がありますが、合わせガラスにはありません
複層ガラス(ペアガラス)の中のガラス面が曇らないように、スペーサーの中には乾燥剤が入っていて、真空ではありません
また、合わせガラスを複層ガラスにすることも可能です!