高性能熱線反射ガラス(レフシャイン)のオーダー方法
高性能熱線反射ガラス(レフシャイン) 一覧
高性能熱線反射ガラス一覧
可視光透過率:8.0% / 可視光反射率(OUT):41.4% / 熱貫流率:4.6W/(㎡K) / 日射熱取得率:0.22
可視光透過率:32.0% / 可視光反射率(OUT):12.0% / 熱貫流率:5.5W/(㎡K) / 日射熱取得率:0.49
可視光透過率:35.0% / 可視光反射率(OUT):18.2% / 熱貫流率:5.6W/(㎡K) / 日射熱取得率:0.46
可視光透過率:30.0% / 可視光反射率(OUT):17.5% / 熱貫流率:5.4W/(㎡K) / 日射熱取得率:0.42
可視光透過率:40.0% / 可視光反射率(OUT):11.7% / 熱貫流率:5.5W/(㎡K) / 日射熱取得率:0.5
高性能熱線反射ガラス(レフシャイン) 詳細
高性能熱線反射ガラス 詳細
高機能熱線反射ガラスは、フロートガラス(透明ガラス)の表面に金属膜をコーティングしたガラスです。
日射の反射性能が高く、日射熱の遮蔽性能により冷房負荷を減少させることで高い省エネ効果があります。また、反射によるミラー効果で日中外から見たときは周囲の景色を映して内部は見えないが、室内からは外部は見える状態になります
当社ではおもに日本板硝子社のレフシャインを取り扱いし、フロートタイプのレフシャインと倍強化したHS200 レフシャイン及び防火仕様のパイロクリアレフシャインがあります
高性能熱線反射ガラスはオフィスビルをはじめ非住宅の建築の外装に使われることが多く、住宅ではあまり使用しないガラスとなります
品種 | 呼び厚さ(mm) | 最大寸法(mm) | 最小寸法(mm) |
---|---|---|---|
レフシャイン | 6 | 3,658x2,286 | 700×300 |
8 | 3,658×2,438 | ||
10 | |||
12 | |||
倍強度仕様 HS200 レフシャイン |
6 | 3,600×2,000 | 900×500 |
8 | 3,600×2,400 | ||
10 | |||
12 | |||
防火仕様 パイロクリア レフシャイン |
8 | 3,000×2,400 | 900×500 |
10 | |||
12 |
使用用途
オフィスビルの外装、ビル、公共施設など非住宅建築の外装の窓
納期(製作期間)について
納期(製作期間)について
ガラスはオーダーでの製作にて、ご注文確定後にカット・加工します
可能な限り早くにお届け出来るように努めますが、概ね下記製作期間をいただきますようお願いします
【 通常納期(製作期間):14日~20日前後(倍強度仕様、防火仕様は21日以上<別途ご相談>) 】
仕様によっては、かなり納期がかかる場合もあります 納期につきましては、お見積時・ご注文時にご連絡させていただきます また製作中の不良等により、当初ご連絡よりもう少しお時間をいただくこともありますが その際はご了承ください
切断面処理方法 | 特殊カット・穴あけ | 強化加工 | フィルム貼り |
---|---|---|---|
糸面磨きまで | △ | △ | × |
○ 可 × 不可 △ お問い合わせください
【使用・メンテナンス上のご注意】
【使用・メンテナンス上のご注意】
- ・レフシャインは反射膜面を室内側に向けてご使用ください。
- ・防火上、防火設備を必要とする開口部には耐熱強化ガラスの仕様をご検討下さい。
- ・反射膜面には汚れや傷を防止するため養生フィルムが貼られています。養生フィルム上に貼られたラベル面が室内側にはめ込まれるよう施工して下さい。
- ・養生フィルムの上からでも硬いものでぶつけると反射膜面に傷がつく場合がありますのでご注意ください。
- ・反射膜には一般にピンホールといわれる小さな点状の膜抜け部ができている場合があります。このピンホールは製造上生じるため皆無にすることは非常に困難ですのであらかじめご了承ください。
- ・フロート板ガラス、熱線吸収板ガラスなどに比べ反射率が高いため、同程度の汚れでも目立つことがあります。
- ・クリーニングは水洗いが適当です。落ちにくい汚れの場合は中性洗剤を使用しその後、水洗いで流してください。
- ・クリーニングの際、反射膜面を損傷しないようガラス面に付着した砂などの固形物は水で取り除き、清浄な布やスキージーで清掃して下さい。
- ・砥粒・酸・アルカリ・フッ化水素などが含まれる洗剤で清掃すると反射膜面を傷つけるおそれがありますので避けて下さい。
- ・冷暖房の吹出し空気をガラス面に直接あてたり、ガラスに密着するようなロッカーやパーティションの設置は熱割れの原因になります。
- ・室内側ガラスの近くにダンボール箱等、物を置くことは熱割れが生じることがあるので避けて下さい。
【施工上のご注意】
【施工上のご注意】
- 1. 精度が高く剛性のあるサッシを使用し、下図のような納まりとしてください。
- 2. シーリング材はシリコーン系の弾性シーリング材をご使用ください。
- 3. バックアップ材は発泡ポリエチレンなど、やわらかいものをご使用ください。
反射映像を少しでも良くする場合は特殊バックアップ材をご使用ください。
バックアップ材の施工時、反射膜面を損傷させないようご注意ください。 - 4. セッティングブロックは硬度80゜~90゜のEPDM耐シリコーンタイプをご使用ください。
長さ:25×Amm以上(但し、最小50mm程度)
A:ガラス面積(㎡)
幅:ガラス厚さ+5mm
厚さ:7~12mm程度 - 5. クリアランス・かかりしろなどの数値はJASS-17より引用し数値を最小値としてください。
【使用・メンテナンス上のご注意】
【使用・メンテナンス上のご注意】
- 1. フロート板ガラス、熱線吸収板ガラスなどに比べ反射率が高いため、同程度の汚れでも目立ちがちです。常に美しい反射像を維持するためには一般の板ガラス 以上に入念なメンテナンスが必要です。
- 2. クリーニングは水洗いが適当です。落ちにくい汚れの場合は中性洗剤を使用しその後、水で洗い流してください。
- 3. クリーニングの際、反射膜面を損傷しないようガラス面に付着した砂などの固形物は水で取り除き、清浄な布やスキージーで清掃してください。なお、スキー ジーを使用する場合、裏面の金具がガラス面に当るような使い方をしますと反射膜にキズがつきますので絶対にお避けください。
- 4. 落ちにくい汚れは適量の液状中性洗剤を用いたあと水拭きします。なお、砥粒・酸・アルカリ・フッ化水素などが含まれる洗剤で清掃すると反射膜面をキズつけ るおそれがありますのでお避けください。
- 5. 冷暖房の吹出し空気をガラス面に直接当てたり、ガラスに密着するようなロッカーやパーティションの設置は熱割れの原因になります。
- 6. ガラスの表面にフィルムや紙などを貼ったり、塗料を塗ると熱割れすることがありますのでお避けください。反射膜面やガラス面のクリーニングが困難にな るうえ、熱割れの原因となります。 ※フィルムの取り扱いについてはフィルムメーカーへお問い合わせください。
- 7. 室内側ガラスの近くにダンボール箱等、物を置くことはお避けください。一時的な仮置きの場合でも熱割れが生じることがあります。
- 8. レフシャインの美しさを長く維持するため1カ月に1回以上のクリーニングを実施してください。