高断熱の複層ガラスのオーダーについて
当社では日射取得型として日本板硝子のペアマルチEA、ペアマルチEA寒冷地タイプを取り扱っております。
このページのデータは日本板硝子の「オンラインコーティング Low-E複層ガラスペアマルチEA、ペアマルチEA 寒冷地タイプ、ペアマルチEA グリーン、ペアマルチSE」より引用しております。
[コラム]太陽高度と窓
[コラム]太陽高度と窓
庇の出がある南向きの窓は【日射取得型】がオススメ
南向きの窓に一定の深さの軒や庇、またはバルコニーなどが張り出していると、太陽高度が高くなる夏は日差しが遮られ、窓に日射が当たることはありません。
逆に冬は、太陽高度が低くなり、庇に邪魔されずに直接窓に日差しが射し込んできます。
充分に庇があり、夏は日射が直接射し込まず、冬は暖かな日差しが得られる窓なら日射取得型がおすすめ。お部屋に心地よい陽だまりができあがります。
【断熱性能】
【断熱性能】
高断熱タイプの複層ガラスは、高い断熱性能を持ち、窓から逃げる暖房熱の量を大幅に減らします。
断熱性能は一枚ガラスの約3.5倍、一般的な複層ガラスの約1.7倍あります。
【結露防止】
【結露防止】
外気温がマイナスになっても結露しない。
室温20℃、湿度60％の部屋の場合、１枚のガラスでは外気温が8℃で結露が発生するのに対し、遮熱・断熱タイプの複層ガラスなら外気温がマイナスになっても結露の発生を抑えます。
【ＵＶカット】
【ＵＶカット】
高断熱タイプの複層ガラスは、人体に有害といわれる紫外線を大幅にカット。
家具やカーテンなどの変色・褪色をおさえます。
日射取得型：ペアマルチEA
ペアマルチEA
ペアマルチEA：日射取得型の複層ガラス
室外側のガラスにコーティングしたLow-E膜が、冬は室内の暖房熱を逃がさず、太陽熱を取得して一層暖かく、また夏場は日射熱を適度に反射させ、太陽の日差しを和らげます。
透明で自然な色合いで、明るい空間づくりに最適です。
※上図の性能数値は次のガラス構成です。
●ペアマルチEA:Low-Eガラス3ミリ+空気層12ミリ+フロート板ガラス3ミリ●1枚ガラス:フロート板ガラス3ミリ
ペアマルチEAの【ガラス構成の例】
【ガラス構成の例】
| ガラス構成 | 最大寸法(mm) | 最小寸法(mm) |
|---|---|---|
| FL3 + 中空層 + Low-E3 | 2,400 x 1,600 | 350 x 200 |
| FL4 + 中空層 + Low-E4 | ||
| FL5 + 中空層 + Low-E5 | ||
| FL6 + 中空層 + Low-E6 | 3,200 x 2,300 | |
| FL8 + 中空層 + Low-E8 | 4,470 x 2,300 | |
| FL10 + 中空層 + Low-E10 | 4,450 x 2,300 | |
| FL12 + 中空層 + Low-E12 | 4,060 x 2,300 |
[表中の記号] FL：フロート板ガラス Low-E：Low-Eガラス
ペアマルチEAの【光学・熱的性能表】
【光学・熱的性能表】
日射取得型：ペアマルチEA 寒冷地タイプ
ペアマルチEA 寒冷地タイプ
ペアマルチEA 寒冷地タイプ：日射取得型の複層ガラス
室内側のガラスにコーティングしたLow-E膜が、日射熱をしっかり取り込みながら、室内の暖房熱を逃がさないため、冬の寒さが厳しい地域に最適な窓ガラスです。
透明で自然な視界を確保し、明るく大きな室内環境づくりが可能です。
※上図の性能数値は次のガラス構成です。
●ペアマルチEA寒冷地タイプ:フロート板ガラス3ミリ+空気層12ミリ+Low-Eガラス3ミリ●1枚ガラス:フロート板ガラス3ミリ
ペアマルチEA 寒冷地タイプの【ガラス構成の例】
【ガラス構成の例】
| ガラス構成 | 最大寸法(mm) | 最小寸法(mm) |
|---|---|---|
| FL3 + 中空層 + Low-E3 | 2,400 x 1,600 | 350 x 200 |
| FL4 + 中空層 + Low-E4 | ||
| FL5 + 中空層 + Low-E5 | ||
| FL6 + 中空層 + Low-E6 | 3,200 x 2,300 | |
| FL8 + 中空層 + Low-E8 | 4,470 x 2,300 | |
| FL10 + 中空層 + Low-E10 | 4,450 x 2,300 | |
| FL12 + 中空層 + Low-E12 | 4,060 x 2,300 |
[表中の記号] FL：フロート板ガラス Low-E：Low-Eガラス
ペアマルチEA 寒冷地タイプの【光学・熱的性能表】
【光学・熱的性能表】
【複層ガラス(ペアガラス)一覧】
