抗菌・抗ウイルス複層ガラスのオーダーについて
2枚のガラスの間に空気層を持たせた複層ガラスタイプです。
室内側をウイルスクリーン®にすることで、抗菌・抗ウイルス効果はもちろん、断熱性に優れ、窓際の冷え冷え感や結露の発生を抑え、冷暖房費を低減します。
フロートガラスを使用した一般仕様の他に、さらに高断熱性に優れたLow-Eガラス仕様もございます。
抗菌・抗ウイルスタイプの複層ガラス詳細
【複層ガラスの仕様について】
仕様について
ウイルスクリーン®複層ガラスは2タイプ
抗菌・抗ウイルスに断熱効果をプラスした「ウイルスクリーン®複層ガラスタイプ」は、フロートガラスと構成された一般仕様と、室外側にLow-Eガラスを使用たLow-E仕様があります。
一般仕様でも、単板に比べると断熱性に優れていますが、Low-E仕様はさらに高断熱を実現しています。
ウイルスが蔓延する冬の時期など、エコでクリーンな環境を作りたい場所にお勧めです。
【断熱性能の比較】
断熱性能について
2枚のガラスの間にある中空層の働きで断熱性能を発揮し、窓から逃げる暖房熱の量を減らします。
断熱性能は1枚ガラスの約2倍あり、暖房負荷の軽減により省エネ効果があります。
※熱貫流の矢印が小さいほど断熱性に優れています。
【結露の発生する外気温の比較】
結露防止について
外気温-18℃まで結露をおさえます。
室温20℃、湿度60%の部屋の場合、1枚のガラスでは外気温が9℃で結露が発生するのに対し、一般仕様の複層ガラスなら外気温が-4℃になるまで結露を抑えます。
さらに断熱性が向上したLow-E仕様の場合、外気温が-18℃になるまで結露を抑制します。
【ガラス構成】
ガラスの構成について
ウイルスクリーン®複層ガラスタイプは厚み4mmのガラスで構成し、一般仕様はフロートガラス/厚み4㎜、さらに高断熱性能をプラスしたLow-Eガラス/厚み4㎜の仕様もございます。
空気層は、最も断熱性能が高い厚み12mmとなります。
外部ガラス | 空気層(mm) | 内部ガラス | 最大寸法(mm) | 最小寸法(mm) |
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FL4 | A12 | ウイルスクリーン4 | 2,400 x 1,850 | 350×200 |
EA4 | A12 | ウイルスクリーン4 |
FL:フロートガラス、A:中空層、EA:Low-Eガラス
※上記以外の仕様についてはお問い合わせください。